介護タクシーのお値段
久々にブログです(;^_^A
夏が過ぎ、秋が見えてきました。今日は本当に綺麗な秋晴れで、運動会日和でした。運動会をやっているところもありました。
緊急事態宣言が解除され、昨日からお酒の提供がOKとなったことで、飲食店はやっと生き返った感じでしょうね。とはいえ、対策は変わらずにやっておかねばなりません。また、2~3週間で感染者増えてきちゃった!とならないように。
お話は変りまして、介護タクシーのお値段の話です!
あるお客様から他所の介護タクシーはこんな感じやったぞ、どないなっとんねん!ということで・・・
障害者割引でいくら引かれたのか?
介助代がいくらなのか?
領収書1枚で明細がないから、全くわからん!
というようなお話でした。
全くおっしゃる通りです<(_ _)>
以前、吉本新喜劇の五十嵐サキさんのブログに、『介護タクシーの費用がこんなに掛かったんですよ!』という記事がありました。
介護タクシーでよくある領収書です。手書き領収書1枚のみで、明細がない。
【運賃】+【介助代】+【機材使用代】の合計をポンと書かれてしまいます。
五十嵐サキさんのように、総額で1万円近い領収書を突き付けられると、そりゃ介護タクシーは高い!となってしまいますよね。。。
五十嵐サキさんの他の記事には、この介護タクシーのドライバーさんが頑張って1人で介助している様子をアップされているのもあります。しっかり仕事して感謝されているのに、この領収書だけで印象が悪くなるのは、モッタイナイ。
いざ、自分が介護タクシーを利用するお客さんの立場になったら、この領収書1枚だと、納得いかないと思うんです。
ということで、弊社は明細を記載したレシートをお渡ししております。
(だいぶ前のレシートですね。間違えて2枚発行しちゃった時の残りかな?(^^; )
一番上の段に、運賃と迎車料金が記載されます。これらは陸運局から認可を受けた価格です。
障害者手帳を提示された方は、運賃の1割が障害者割引として引かれます。このレシートですと、運賃2,360円の1割で240円(1の位は切り上げ)が割引額です。
真ん中の段は、介助料や機材使用料を記載しています。
このレシートでは、室内介助料とストレッチャー使用料が記載されています。他に基本介助料、階段介助料、その他介助料、リクライニング車いす使用料が記載される事になります。
下の段は、上の段と真ん中の段の小計になります。
そして最後に総額が記載されます。
自治体から交付されるタクシーチケットをお持ちの場合、立替金の欄にチケットの額を手書きで記載させてもらっています。
もちろん、レシートの最後には、弊社の名前、住所、電話番号も記載しておりますよ(^^)v
このレシートですと、少し長めで、色々書いてあってお節介かもしれませんが、明細が無いよりあったほうが絶対イイ!と思って、この仕様にいたしました。
たまたまですが、開業のときから使っていたタクシーメーターに介護タクシー仕様が追加されたのです。その後、しばらくしてから運賃変更をした際に、メーターの設定変更と合わせて、介護タクシー仕様に変更しました。レシート1枚で済むので、非常に助かっています。
それまでは、運賃のレシートとは別に介助料や機材使用料を手書き領収書でお渡ししていました。手間が掛かりますし、お客様もレシート&領収書が2枚になりますから、ご面倒だったと思います。
このレシートになってから、料金の中身について質問を受けることがなくなりました。介護タクシー事業者もお客様も、お互いエエことしかないと思います。
少しでも、この業種の不明瞭な部分がハッキリするように、良くなるようにお願いしたいと思います。
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